不幸せな人間はめちゃくちゃ面白い
こんにちは。センチです。
この世界には「幸せな人間」と「不幸せな人間」がいます。
これは人によって幸せの基準が違うとは思いますが、ひとつの考えとして、
「恋人のいる人」=「幸せな人間」というものがありますよね。
私は一概にそうとは言えないとも思いますが。
幸せか不幸せかっていうのは、自分の意識によると思っています。
いくら恋人がいても、豊かな気持ちになれていないのであれば不幸せなのでしょう。
さらに言うと、瞬間瞬間によって幸せか不幸せかは変わってきます。
誰かに褒められた時は幸せになるし、
お風呂を貯めて、よ~し入るかと思って服を脱いでいざ入ったら、栓が抜けていてお湯が貯まってなかった時は不幸せです。地獄。
私が今回提唱したいのは、「不幸せな人間めっちゃ面白くない?」ということです。
これは、「不幸な人間めっちゃウケんですけどwメシウマw」ということを言いたい訳ではなく、不幸せな人間の話は深みがあって面白いという意味です。
まず、幸せな人間の話の内容の無さ。
本当に内容が無い。
「内容がないよう」というくだらないダジャレより内容が無い。
口を開けば自分の恵まれた環境の話。
彼氏が良い人なの!
この前もこれ貰ってね!
昨日はディズニー連れていってもらって!
彼氏がなぜかミニーの耳つけてて!
マジ笑えた!
…
くそどうでもええ!!!!!!!!!!
僻みとか妬み抜きに、他人の恋人の話、
本当に興味ありますか?
あるならあなたはとても素晴らしい方だ。
通信簿に「人の幸せを喜べるとても優しい子です。」と書かれていたことでしょう。
それに対して不幸せな人間の話の面白さよ。
常に冷静に物事を見ており、むしろひねくれた考えを持っている。
幸せは時に人の目を濁らせるのです。
不幸せな人間は彼氏がくれたイニシャルネックレスの話をしません。
哲学を匂わせる悲しみに満ちた話をします。
それは叙情的であり、人間臭ささえ感じさせます。
世界は綺麗事で回っていないのです。
しかし、時に不幸せな人間もつまらない話をします。
「モテない話」です。
「私ってなんでモテないのかな~?」
知らねぇよ私が聞きてぇよ
こういう時私は決まってこう言います。
「タイミングだよね~!」
なんのタイミングだよ
そして私は気づいたのです。
自分の話は誰がしても面白くない。